こんにちは、岡山県で暮らす30代パパこと、コケシです。
さて、2021年1月から、コーヒー生活を始めました。
- おいしいコーヒーを自宅で飲みたい
- 会社で自家製の自販機以外のコーヒーを飲みたい
- 朝は時間がないから、ササっとコーヒーを淹れたい
- お金をかけてもいいから、後悔しないグラインダーを買っておきたい
など、自宅で自分で入れたおいしいコーヒー飲みたいと、ある日思い立ったのです。
自宅でおいしいコーヒーを淹れるにはいろいろ道具をそろえたほうがいいんですが、その中でもとくに大切なのが、コーヒーグラインダーです。
おいしいコーヒーを飲むために、一番大切なのが、「挽きたて」でコーヒー淹れること。コーヒーを挽く道具がコーヒーグラインダーです。これがないと、自宅で挽きたてのコーヒーを飲むことは不可能なんですよね。
そのために、コケシが選んだコーヒーグラインダーが、デロンギのデディカシリーズのグラインダーです。
今回、注文していた商品が届いたので、改めて、
- コーヒーを自宅で淹れはじめた理由
- 手動ではなく、手挽きのコーヒーグラインダーにした理由
- なぜデロンギのコーヒグラインダーを選んだのか
そのレビュー記事です。
目次
きっかけは、コーヒー代がもったいない
始まりは、2020年9月頃。
なぜかよく珈琲を飲むようになったんですが、お金もったいない、と思うようになったんです。
会社にコカ・コーラ社のコーヒー自販機が設置されているんです。
結構、クオリティが高くて、その場で豆から挽いてくれるタイプなんですが、それが美味しんですよ。そんで、コーヒーの味に目覚めてしまいました。
でも、一杯180円くらい(ラージサイズ)です。
多い日で1日3杯ほど飲むもんで、すると、
180円×3杯=540円。
月にすると、
540円×20営業日=10800円
で、1万円オーバー⁉︎
それなら、コーヒー持参しようかなと。
インスタトよりも、本物のコーヒーが飲みたかった
きちんとコーヒー器具を買って、マグに入れて持っていけば、安く済むし、自分好みのコーヒーを飲める。
一石二鳥ですね。
で、一念発起、コーヒー生活を始めたわけです。
ケチな理由からですが、QOLも向上できるかなと。
コーヒーの香りって、結構好きなんです。
香っているだけで、優雅な気分にしてくれて、生活の質を上げてくれますよね。
インスタントも考えたんですが、コカ・コーラ社のせいで、もはや本物のコーヒーしか飲めない体になっていました。
- インスタントは、コクや苦みが物足りない
- 飲んでいて、気分が上がらない
- 胸焼けしやすい
僕のインタスントへのネガティブな印象です。
あくまでも、僕個人の主観ですから、インスタント好きの人で気分を害した人はごめんない。カップラーメンが本物のラーメンと比べて味気ないように、やはり、本物のコーヒーに一歩劣るんですよね。
もちろん、手軽さ、コーヒーの入門には最適など思います。
手を抜きつつ、おいしくが実現する「電動グラインダー」
僕は、器具とかには割と凝り性なほうです。
色々ネットサーフィンした挙句、さまざま買ってきました。
買い置きしてるだけの器具も結構あります。笑
さて、今回は、コーヒーグラインダーを買いました。
コーヒーグラインダーには、大きく2種類あります。
- 手動グラインダー
- 電動グラインダー
言葉の通り、「手で動かすグラインダー」と「電気で動かすグラインダー」です。それぞれのメリットはこんな所です。
- (手動)豆の挽かれる香りをじっくり楽しめる
- (手動)豆を挽く速度等の変化でさまざまな味の変化を楽しめる
- (手動)手入れしやすい、長持ちする(分解できるものが大半です)
- (手動)腕が磨かれる
- (電動)豆を挽く事による疲れがない
- (電動)毎回、同じクオリティの挽き具合
甲乙つけがたいですが、ポイントは、手動は、結構、挽く手間がかかること。
1杯だいたい8~10g分を挽くのに1、2分。慣れない人では、5分以上かかる場合も。
3杯分なら5〜10分くらいかかる可能性もあるわけで、そんなことやってられません。特に、私の場合は職場に持っていくわけですが、朝からそんなことしている暇はありません。しかもこれ、結構重労働で、腕がつる。長続きする気がしません。
- 朝から時間がない
- おいしいコーヒーは飲みたい
- 手間は極力かけたくない
という僕が選んだのは、当然、電動グラインダーです。
電動グラインダーの値頃感は?
さて、電動グラインダーの値頃感です。
4万円以上がハイエンド、15,000円〜30,000円台がミドルクラス、15,000円以下がエントリーモデルという感じです。
僕の予算は、1〜2万円でした。
なんですが、ここでいつもお世話になっているコーヒー店主の登場です。
いわく「ハイエンド以外は役に立たんぞ」と。
じゃあ、何ならいいのか?
「みな最後は、『みるっこ』にたどり着く」だそうです。
みるっこ、聞いたことありますか?
コーヒー童貞の私でも名前だけは聞いたことがある名器で、業務用として小さなコーヒー屋さんでも普通に使われています。
ゆえに、5万円くらいします。
ちなみに、上の電動グラインダーの画像がみるっこです。
というわけで、今回、初めての購入でしたが、器具にこだわる僕の場合は、エントリークラスを買っても、3ヶ月くらいで上位クラスに買い替えたくなるだろう、と思いました。
一方、予算の都合もあるので、ミドルクラスからチョイスすることにしました。
デロンギ「kg521j-m」を購入
ミドルクラスの中からチョイスしたのは4つの機種です。
- OXO BREW タイマー式 グラインダー(オクソー・ブリュー)
- wilfa SVART aroma(ウィルファ・スヴァート・アロマ)
- メリタvario-v(メリタ・ヴァリオ・ブイ)
- DeLonghi kg521j-m DEDICA(デロンギ・ケージー521ジェイ-エム・デディカ)
選んだのは、DeLonghi(デロンギ)のkg521j-mです。
実は、1番ないかなぁ、と思っていた候補でしたが
決め手は、デザインです。
ないなぁ、と思ったのは、他の3商品に比べて、あまりいいレビューがなかったからです。
でも、調べていくうちに気づきました。購入者が多すぎて、アンチが大量発生してる、と。笑
もちろん、実は機能的にそんなに差は無いんですよね。
- いずれも臼式の刃を採用(※厳密には、デロンギはコーン式、他機種はコニカル式)
- モカ挽き~フレンチプレスまで幅広い挽き目に対応
- モカ~ハンドドリップ用なら、挽きムラはあまりなし
- 適度に粉が飛び散る
もちろん、細かい作り込みの違いによる、商品特性の差はあります。
細かく見ると、kg521j-mは、エスプレッソ用途で本格的に使いたい人にとっては、ネガティブコメントもありました。
- 極細挽きが物足りない
- 均一性がない
- うまくエスプレッソのクレマ(うまみの層)が出ない
とか。
でも、調べていくと、分かりました。
そういう人は、そもそも玄人。持っているエスプレッソマシーンも超ハイグレード。
なので、グラインダーも、そもそも10万円以上のエスプレッソ専用グラインダーを買うべきなのに、間違って汎用グラインダーを買った事によるアンマッチなんですよ。
そうした人を除いた評価を見ると、プロアマ問わず、概ね良好でした。
デロンギのエスプレッソマシンでコーヒー飲んでる人は、絶賛コメントしかありません。なので、用途次第なんですよね。そんで、僕の用途、
- 手間はかけたくない
- けど、おいしいコーヒーを飲みたい
という用途に、ピタリハマったわけです。
まだコーヒーグラインダー選びで迷っている人へ
上に挙げた4つの商品。
僕が調べた限り、性能に差はありませんでした。
なので、この価格帯で迷っているなら、最後はデザインで選んでいいです。
素人の僕が商品レビューのみを見比べて至った結論です。
でも、いくらレビューを見比べでも差は付けられないし、所詮はハイエンド機には太刀打ちできません。
これ以上のクオリティを求めているなら、みるっこを選んで下さい(5万円前後しますが)。
「おいしいの基準」は、味や風味だけでなく、雰囲気も大事ですよね。
どんなに美味しい料理も、マスターが客の前で従業員を叱る店の料理は一気にまずくなるし、高級店なのに食器がをガチャガチャ洗う店も美味しくない(ガチャガチャで食べ物がおいしくなる繁盛店ももちろんありますが)。
だから、淹れてる経緯とか楽しんで、飲む時に愛でられる愛機があれば、きっとその器具が1番いんですよ。と自分は思ってまして、最後は嫁さんの「デロンギを部屋に置いたら映えるね」の一言でポチりました。
エントリークラスなら、カリタの電動コーヒーミルがおすすめ
ちなみに、店主のおすすめは、「最初に買うなら」という枕詞付きですが、エントリークラスの「カリタ電動コーヒーミルCM-50」でした。
気になった方は、チェックしてみてください。
挽いている間に、挽き具合の均一性を出す為に、揺すったりとコツがいるようですが、お試しには良さそうですよ。(店主の話では、ハマると必ず上位機を買いたくなるとの事。しつこい!)
実機レポートに、こうご期待を!
今日の夜には、到着するみたいなんで、1週間くらい使ってみて、商品レビューしますね
あぁ、でも買ってから思ったんです。やっぱり、みるっこ買えばよかったかなぁあああ!?届いた商品がよい商品である事を切に願います。
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