こんにちは、コケシです。
田舎暮らしをしながら、生活の質向上をめざして生活再編集をしてます。
さて、今回はコーヒーグラインダーです。
コケシは2020年までほとんどコーヒーは飲まなかったんですが、友人の「生活の質が劇的に変わるよ」の一言で、飲み始めるようになりました。
たしかに「コーヒーを飲む」という習慣のおかげで、日々の生活にメリハリがでました。おいしいコーヒーを飲むと、スイッチが入る感覚です。
この「おいしいコーヒー」に欠かせないのが、コーヒーグラインダーでした。
今回は、コケシが愛用するデロンギ(De’Longhi)のコーヒーグラインダーKG521J-Mについてまとめました。実際に1カ月使用してみての感想をまとめています。
- コーヒーグラインダーって何?
- コーヒーグラインダーを使ったら、おいしいコーヒーが飲めるの?
- なんでデロンギのコーヒーグラインダーにしたの?
- 値段に見合った価値はあるの?
などまとめてみたので、コーヒーグラインダーが気になっている人の参考になると、うれしいです。
目次
1カ月使用後してみての感想まとめ
デロンギのコーヒーグラインダーデディカKG521J-Mとは?
さて、コーヒーグラインダーの購入を検討した時、必ず候補に入ってくるのがデロンギです。
- 高いブランド知名度
- スタイリッシュなデザイン
- エスプレッソメーカーとしての実績、信頼感
こうした価値を提供してくれるデロンギ。愛らしい。
知名度のあるメーカーの商品は魅力的です。知名度を裏付けられた信頼感があるからですね。
そしてコケシは、最初のコーヒーグラインダーに「デロンギデディカKG521J-M」を選びました。デロンギのコーヒーグラインダーの中では最上位モデルに位置します。
改めて振り返って思うのは、とてと良い買い物をしたということです。
挽きたてのコーヒーは香り豊か。毎朝挽いてますが、受け皿の香りをかぐのが習慣になりました。コーヒーを飲むよりも匂いをかぐのがメインになりつつあります。笑
いいグラインダーで挽いた挽きたてのコーヒーの香りってそれくらい価値があると思います。
4つのレビューポイント「微粉・使いやすさ・挽き目・インテリア性」
前置きが長くなりましたが、早速レビューしていきます。
「デロンギコーヒーグラインダーデディカKG521J-M」の1カ月経過後の購入レビューをまとめていきます。
下記の4点をメインにレビューします。
- 微粉
- 使いやすさ
- 挽き目(メッシュ)、粒の揃い具合
- インテリア性
【①微粉】外部微粉はほぼなし。内部微粉は若干あり
微粉はコーヒーグラインダーで一番気になる所ではないでしょうか? 購入前に調べたネットのレビューでは、こんな口コミがありました。
粉が周りに飛び散る
内部に粉が残っている
コケシは実際に使ってみたところでは、周りへの粉の飛び散りはきになりませんでした。確かに内部に粉が残りますが、周りに飛び散る粉はほとんどありませんでした。
外部の微粉でいえば、内部に残った微分を掃除するときに、周りに飛び散る粉が少しあるくらいです。一度、挽いた粉の受け皿をつけ忘れたことがあったのですが、挽いた粉がそのまま外部に飛び散るのに比べれば、大したことはありません。
どれぐらい残るか、実際の写真を掲載してみます。挽いた直後はやはり粉が残りますが、きちんと掃除をすれば、かなりキレイになります。
【②使いやすさ】掃除は1分で完了
「コーヒーグラインダーの刃は消耗品」というのはよくいわれることですが、それゆえに手入れが大切です。
自己流のお手入れですが、挽いた後はこんな掃除をしています。
- ホッパー(上部の豆投入口)を付けたまま、ブロワーで上からプシュッと、風を送り、粉を飛ばす
- ホッパーを外して、少し上からブロワーでプシュプッとさらに粉を飛ばす
- 外刃を外して、ブロワーで内刃をプシュプシュ(粗さ目盛をOPENまで回せば、外刃は簡単に外せます)
- 外刃を付属のクリーニングブラシでサッと1周掃く
- 内刃(取り外し不可)をクリーニングブラシでサッと掃く
- 粉受けを外し、水洗い(内部微粉がゴソッと落ちてます)。あっという間に、粉は流れ去る
以上、一連のお手入れです。正味1分ほどです。
手挽きの苦労に比べたら、驚くべきラクチンさです。
デロンギのデディカは内刃が外れないため、購入前は「内刃が清潔に保てるか」が心配でした。使い始めてみて、上記のメンテナンスをしているわけですが、今のところキレイに保てていて、特に問題は感じていません。
また、外刃のメンテナンスをして気づいたんですが、刃はひどく神経質に洗浄しなくてもキレイに保てるように作られているようです。
そもそも、金属刃は
- 刃の水洗いはNG(錆びる可能性があるため)
- ブラシでの掃き掃除のみ可
という仕様です。念入りに手入れをする類のものではなかったのでしょう。
この辺りは、刃が消耗品という考え方が基本にあると思います。購入前は内刃外れなくて不便と思ってましたが、外して洗浄する必要がないから、内刃が外さなくてよい設計になっているのだと思いました。
むしろ、内刃が外れたら外れたで、掃除する部分が増えて面倒だったかも(笑)。外刃が外れるのは、内刃の掃き掃除のためなんでしょうね。よく考えられてます。
【③挽き目】「エスプレッソ〜中挽き」が得意。フレンチプレスも対応
次は挽き目です。コーヒーグラインダーの一番大切な機能ですね。チェックポイントは2つ。
- 挽き目の幅
- 挽き目の均一さ
エスプレッソメーカーだけあり、エスプレッソ用の挽き目は良好。ハンドドリップ用の中挽きまでも良い感じです。 ただ、挽き目が荒くなるにつれて、挽き目の均一性は損なわれる印象です。
写真による比較を載せるので確認してみてください。
【④インテリア性】置くと絵になる優れたデザイン性
続いて、グラインダーのインテリア性ですが、まずはサイズ感です。
デザイン性については、秀逸です。イタリアのメーカーだけあって、やや派手な印象がありますが、落ち着いた内容から、ナチュラル系、モダンなインテリアまで、さまざまな環境で使えるデザインだと思います。
また、その場に置いておくと、ワンランク上の上質さを空間にもたらしてくれるんですよね。
大きさは、「幅155mm×奥行255mm×高さ385mm」です。 やや背高で高さは500mlペットボトル2本分、奥行きは500mlペットボトルで1本分くらいです。
特筆すべきは細さです。高ささえ気をつければ、日本の手狭な台所にもきちんと収まると思います。
ちなみに、私は、本記事の冒頭画像の通り、棚の中に保管してます。ホッパー(豆の投入口)つきでも収まるんですが、取り出す際に天井に当たりそうになるので、ホッパーは外して、使う度に持ち出しています。それに、他のキッチン道具と並べると絵になるんですよね。
購入前に注意したいこと3つ
購入後、1ヵ月経ってから気づいたことを中心に、レビューにまとめてみました。
ここからは、「購入前には気づかなかったけど、きちんと検討しておけばよかった」と思ったことが、3つかあったので、それをまとめてみます。購入検討している方の参考になれば幸いです。
① 収納場所の「高さ」
横幅や奥行きは気にしていたのですが、盲点だったのが高さです。思ったよりも背高ノッポです。横幅は細すぎるくらいなので、心配なく、奥行きも普通の棚であれば十分収まります。 でも、高さは明らかに日本規格ではありません。 ちなみに、僕のようにホッパーを外せば収納の問題は解消されると思います。
② ホッパーに、ストッパーがない
購入前からわかっていたのですが、「ホッパー(豆の投入口)」に豆転落防止のストッパーがありません。
購入前からわかってはいたのですが、豆を入れた後にうっかりホッパーを外れてしまい、豆が床に散乱。ちょっとした惨事になりました。
③すべてを水洗いできない
上にも書きましたが、外刃も内刃も水洗いはできません。できるのは、ブラシ等での掃き掃除のみ。また、外刃は外せますが、内刃は取り外し不可です。 コケシは購入前、この事がすごく心配でしが、購入して使い始めたら、ブラシ掃除で十分だと理解しました。ちなみに、下記の物は水洗いが可能です。ホッパーと粉受け周りの道具たちです。
ここまで、コケシが購入して、1カ月使用したコーヒーグラインダー「デロンギ(De’Longhi)のコーヒーグラインダーKG521J-M」について、その使用感をまとめてみました。
なかなかまとまった情報を手に入れづらいと思いますので、ぜひ「これはどうなの?」などにコメントをいただけたら、お答えしますので、コメントを頂けたらと思います。
というところで、今日はおしまい! じゃあね~!
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